キャリア別個人目標例

目次

経験年数ごとの目安

 

 こちらの記事で個人目標を立てる重要性をお伝えしましたが、施設によっては目標管理シートが昇給や昇進の評価に関わることもあるのでしっかり考えましょう。

 

 

新人:0~3年

 

 日常業務と介護技術を覚え、一人前として認めてもらえるよう取り組みましょう。
社会人の基本的なことを目標にするのもよいでしょう。

 

  • 介護の基本知識・技術を身につける
  • 日常業務のどのポジションも対応できるようにする
  • 各利用者の特徴を把握・理解する
  • 率先して元気よく挨拶する
  • 記録を適切に書けるようになる
  • 整理整頓を心がける

 

 

中堅:3~9年

 

 マネンジメント力も必要となりますが、日常業務がこなし仕事にならないようコミュニケーションも大切にしましょう。
研修や読書で学ぶ習慣を自ら作ることも必要です。

 

  • 利用者の身体的・感情的変化に気づけるようになる
  • 個別ケアを実施できるようになる
  • 他の職員の業務が円滑になるようプラスアルファの仕事をする
  • 部下や後輩を育成できるようになる
  • 各係の業務の把握、イベント管理ができるようになる
  • 他の職員のストレスケアができるようになる

 

 

ベテラン:10年以上

 

 マンネリ化して目標を見失う人も多いですが、事業所全体を見渡しながらも学ぶ姿勢を忘れず自己啓発にも励みましょう。

 

  • 業務全般を把握し改善を提案できるようになる
  • 利用者が我慢していることや願いを実現化する
  • 利用者にケアの方向性を示せるようになる
  • 業務で必要なあらゆる書類作成ができるようになる
  • 経費意識を常に持ち、日常業務の効率化を行なう
  • 人員配置や業務担当を効率的に配置し、かつ常に把握しておく

 

 

 

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